アルコール類の性質|メタノール・エタノールの特徴

アルコール類の分類、指定数量、水溶性、取扱い上の注意点を解説します。

アルコール類の分類と性質

アルコール類は、第4類危険物の代表的な品名の一つです。メタノールやエタノールなどが該当し、指定数量は400Lです。水に溶けやすい性質を持つものが多く、水溶性液体として扱われます。

アルコール類は引火性があり、蒸気が空気と混ざることで燃焼しやすい混合気をつくります。火気の近くで使用したり、換気の悪い場所で大量に扱ったりすると危険です。

乙4試験では、アルコール類の指定数量、水溶性、代表物質を整理して覚えることが重要です。特にメタノールとエタノールは頻出の物質です。

メタノール・エタノールの取扱い上の注意点

メタノールは毒性が強く、吸入、皮膚接触、誤飲によって健康被害を起こすおそれがあります。エタノールも引火性があるため、消毒用など身近な用途で使われる場合でも火気には注意が必要です。

アルコール類は水に溶けやすいため、流出時に水で広がる可能性があります。また、燃焼時の炎が見えにくい場合があり、火災に気づきにくいこともあります。

保管する際は、密栓して冷暗所に置き、火気や高温を避けます。大量に保管する場合は、指定数量や少量危険物の基準に注意し、SDSや製品表示を確認しながら管理することが大切です。