屋内タンク貯蔵所とは?タンク室と漏えい対策

屋内タンク貯蔵所の概要、タンク室の構造、漏えい防止、保安距離、消火設備の確認ポイントを解説します。

屋内タンク貯蔵所の概要

屋内タンク貯蔵所とは、建築物内に設置したタンクで危険物を貯蔵する施設です。タンク周囲が建築物で囲われるため、可燃性蒸気の滞留、漏えい時の拡大、火災時の熱や煙の影響を慎重に評価します。

タンク室の確認

タンク室の区画、床・壁の不燃性、漏えいを受け止める構造、換気、通気管、注入口、計量装置、配管貫通部の処理が重要です。液体危険物が建物内の他区画へ流出しない構造を検討します。

屋内タンク貯蔵所の固有の規制

規制項目内容
タンク室屋内タンクは建築物内に設置されるため、タンク室の区画、床・壁の不燃性、漏えいを受け止める構造を確認する。他室へ危険物が流出しない構造が重要。
通気管・注入口通気管、注入口、計量装置、配管の貫通部を確認する。可燃性蒸気が屋内に滞留しないよう、通気先や換気条件を整理する。
点検性タンク本体、配管、弁、液面計、漏えいの有無を点検できる空間を確保する。隠ぺい部が多くなるため、点検口や管理手順を明確にする。

保安距離

対象距離
タンク室・注入口・通気管・周囲の火気設備位置関係を個別確認

保有空地

指定数量の倍数距離
指定数量の倍数による屋外空地ではなくタンク室条件で確認点検・配管・注入口・通気管まわりの作業空間

消火設備

種別種類・内容
第3種泡消火設備、不活性ガス消火設備、粉末消火設備等
第4種大型消火器
第5種小型消火器