地下タンク貯蔵所とは?漏えい対策と点検のポイント

地下タンク貯蔵所の概要、地下埋設タンクの漏えい対策、点検、保安管理、消火設備を解説します。

地下タンク貯蔵所の概要

地下タンク貯蔵所とは、地盤面下に設置したタンクで危険物を貯蔵する施設です。地上スペースを有効に使える一方、漏えいが見えにくく、土壌や地下水への影響が大きくなるおそれがあります。

漏えい対策

タンク本体の腐食防止、外面保護、二重殻構造、漏えい検知、配管の保護、注入口周辺の流出防止が重要です。点検口、計量装置、通気管、遠方注入口の位置を明確にし、点検しやすい構造にします。

地下タンク貯蔵所の固有の規制

規制項目内容
埋設構造地下タンクは地盤面下に設置されるため、外面保護、腐食防止、浮上防止、土圧や地下水の影響を確認する。漏えいが見えにくい点が最大のリスク。
漏えい検知二重殻構造、漏えい検知管、在庫管理などにより漏えい兆候を把握する。受払数量の差異、臭気、周囲土壌の異常を早期に確認する体制が必要。
地上設備注入口、通気管、ポンプ、配管、点検口など地上に出る設備の位置と保護を確認する。車両衝突や雨水流入への対策も管理対象となる。

保安距離

対象距離
注入口・通気管・ポンプ等の地上設備位置関係を個別確認

保有空地

指定数量の倍数距離
指定数量の倍数による屋外空地ではなく埋設・地上設備条件で確認点検口・注入口・配管・通気管・漏えい確認に必要な空間

消火設備

種別種類・内容
第5種注入口、ポンプ、配管まわりの小型消火器等