移動タンク貯蔵所とは?タンクローリーの基準を解説

移動タンク貯蔵所の概要、タンクローリーの構造、常置場所、消火設備、運行時の安全管理を解説します。

移動タンク貯蔵所の概要

移動タンク貯蔵所とは、車両に固定されたタンクで危険物を貯蔵し、移送する施設です。道路を走行するため、施設基準に加えて運行管理、積込・荷卸し手順、交通事故時の初動対応が重要になります。

構造と運行管理

タンク本体の強度、間仕切り、防波板、マンホール、安全装置、弁、ホース、接地、表示、危険物標識、備付け消火器を確認します。積込や荷卸しでは、誤注入、過充填、静電気、ホース外れを防ぐ手順が重要です。

移動タンク貯蔵所の固有の規制

規制項目内容
タンク車両の構造移動タンクは車両に固定されたタンクであり、タンク本体、間仕切り、防波板、マンホール、安全装置、弁、ホース、表示を確認する。
常置場所常置場所では、火気、他車両、建築物、排水経路、漏えい時の拡大範囲を確認する。車両がすぐ移動でき、点検・初期消火ができる配置にする。
積込・荷卸し積込・荷卸し時は、品名確認、接地、ホース接続、過充填防止、弁操作、立会い、緊急停止手順を徹底する。走行中だけでなく作業中の事故を想定する。

保安距離

対象距離
常置場所・積込場所・荷卸し場所位置関係を個別確認

保有空地

指定数量の倍数距離
常置場所の条件で確認車両出入り・点検・漏えい対応・初期消火に必要な空間

消火設備

種別種類・内容
車両備付け消火器、漏えい時の応急資機材、標識