保有空地が必要な危険物施設とは?

保有空地の確認が必要になる危険物施設について、製造所、貯蔵所、取扱所ごとの代表例と注意点を解説します。

対象施設の基本

保有空地は、危険物施設の種類と規模に応じて必要になります。代表的には、製造所、屋外貯蔵所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、一般取扱所などで重要な確認項目です。

貯蔵所での考え方

屋外貯蔵所では貯蔵範囲の周囲、屋内貯蔵所では建築物周囲、屋外タンク貯蔵所ではタンク周囲に空地を確保します。施設区分ごとに、どの範囲の周囲に必要かが異なるため、図面で対象範囲を明確にします。

取扱所での考え方

一般取扱所では、危険物を取り扱う工程や設備の周囲に必要な空間を確認します。給油取扱所では給油空地や注油空地など、保有空地と似た役割を持つ作業空間が重要になります。

不要と決めつけない

地下タンクや屋内タンクのように、屋外空地の幅だけで判断しにくい施設もあります。保有空地という名称の基準だけでなく、点検、漏えい対応、消防活動に必要な空間を施設基準として確認します。

保有空地を確認する代表施設

施設確認する空間
製造所建築物や危険物工程の周囲
屋外貯蔵所貯蔵範囲の周囲
屋内貯蔵所貯蔵建築物の周囲
屋外タンク貯蔵所タンク本体や防油堤周辺
一般取扱所危険物を取り扱う建築物や設備の周囲