保安・管理
危険物施設の予防規程は誰が作成する?
予防規程を作成する主体、危険物保安監督者や現場担当者との関係、作成時の役割分担を解説します。
作成主体は事業者
予防規程を作成し認可を受ける責任は、危険物施設を設置し運用する事業者にあります。実際の文書作成は安全管理部門や施設管理部門が行うことがありますが、最終的な責任は事業者側にあります。
現場担当者の関与
予防規程は現場で使える内容でなければ意味がありません。危険物保安監督者、危険物施設保安員、設備担当、作業責任者が、実際の作業手順や点検方法を確認しながら作成します。
外部委託時の注意
行政書士、設備業者、コンサルタントに作成支援を依頼する場合でも、施設の実態と合っているかは事業者が確認します。ひな形をそのまま使うと、現場運用と規定がずれるおそれがあります。
承認ルートを決める
作成後は、施設責任者、保安監督者、事業所長などの確認ルートを明確にします。認可申請前に、現場で実行できる内容か、既存の社内規程と矛盾しないかを確認します。
作成時の主な役割分担
| 担当 | 役割 |
|---|---|
| 事業者 | 作成、認可申請、運用責任を負う |
| 保安監督者 | 取扱作業、火気管理、教育内容を確認する |
| 保安員 | 設備点検、是正、記録方法を確認する |
| 設備担当 | 設備構成、点検周期、異常時停止手順を確認する |
| 外部支援者 | 法令整理、文書化、申請資料作成を補助する |